最近のトラックバック

ウェブページ

フォトアルバム
Powered by Six Apart

« 2009年2月 | メイン | 2009年4月 »

2009年3月29日 (日)

太田裕美/振り向けばイエスタディ(1978年)

今日は太田裕美の「振り向けばイエスタディ」をお届け。

Hiromi_ohta 卒業、そして新入学、新入社と、この時期は出会いと別れが交錯するシーズン。我が職場でも異動で悲喜こもごもの風景が流れております。春はある意味感傷的になる季節ですね。

特に学生から社会人になる方々は、学生時代の楽しい思い出を抱えながら、不安と期待で胸がいっぱいなのではないでしょうか。私も振り返るとと学生時代は楽しく、また甘酸っぱい思い出がたくさんありました。未だに学生に戻りたいなんて思うこともあるんですよ(笑)。

この「振り向けばイエスタディ」は、社会人になった若者が学生時代に思いを抱いていた彼女と出会うという内容の歌詞で、彼女は結婚が決まっているという設定。男にとってはかなり追憶の念にかられるシチュエーションですね。そんな彼女への思いがノスタルジーを感じる歌詞と裕美サンの優しげなヴォーカルで実に切なく表現されており、聴き終わるとふっと感傷的な気分になります。男性側からの歌詞なのに裕美サンが歌うと違和感なく心に入ってくるから不思議。これは「大人の卒業ソング」を代表する名曲と言えますね。

では、新たな一歩を踏み出す季節に向かって、どうぞお聴きください。

hurimukeba_yesterday.mp3をダウンロード

2009年3月27日 (金)

Perfume/ワンルーム・ディスコ(2009年)

今日はPerfumeの「ワンルーム・ディスコ」をお届け~!

Perfume このブログでは、あまり最近のJ-POPはお届けしてないんですが。まあ、年齢的に流行りモノについていけないところもありまして(笑)。でも、パフュームは知ってるぞー!ってことで、彼女達の最新シングルをお届けします。

去年ブレイクしたアーティストの中でも彼女達の存在感、音楽は一種独特なものがありましたね。「ポリリズム」の大ヒットで近未来型テクノ・ポップ・ユニットとして今や大人気。キャッチーでダンサブルな楽曲はもちろん、ちょっと昔のアイドル的なキャラクター、独特のポージングを基本とした難解な振り付け等、マンネリ化していたJ-POPシーンに一種のインパクトを与えたユニットであるのではないでしょうか。

彼女達、意外と活動歴が長く結成は2000年だそうで、今年10年目に入るんですねー。結成当時は皆小学生だったそうです。最初は地元広島のローカル・アイドル。2003年にインディーズ・デビューし、メジャー・デビューは2005年という、非常に下積みの長いグループなんだそうです。若いのに苦労してるんですねー。

この「ワンルーム・ディスコ」、往年のディスコ・ファンにとって思わず目が行ってしまうタイトルなんですが、曲もかなりディスコしてますねー。どこか80年代っぽい雰囲気の分厚いシンセ・サウンドと3人のキュートなヴォーカルにキャッチーで印象的なメロディーは、昔のキャンディ・ポップの煌びやかさを思い出します。「近未来型テクノ」と言えども30~40代の私たちにとっては懐かしい響きもありますね。こんなところも彼女達の人気のひとつになっているのではないでしょうか。

では、今回はYouTubeでご覧ください!

もうひとつ、この曲も哀愁のあるメロディーでお気に入りです。「Baby Cruising Love」(2008年)

2009年3月22日 (日)

カーペンターズ&ニッキー・フレンチ/For All We Know(1970、1995年)

今日はカーペンターズとニッキー・フレンチで「For All We Know(ふたりの誓い)」をお届け!

Carpenters カーペンターズ(Carpenters)は70年代に多くのヒットを放ち世界的に成功した兄妹デュオ。「トップ・オブ・ザ・ワールド」「イエスタデイ・ワンス・モア」「青春の輝き」等時代を超えたエヴァーグリーンな名曲の数々はポピュラー・ミュージック史に残る財産と言えますね。特に妹カレンの優しく包み込むような歌声は今聴いても本当に美しく光り輝くものがありますね。

この「ふたりの誓い」は彼ら初期のヒットで全米6位を記録。もともとは映画のサントラの曲だったそうです。マイナーな曲調ながらスイングするようなメロディアスさを持っていて、コーラスが実に爽やかなナンバー。

そして、この曲を’95年にカバーしたのがイギリスの女性シンガー、ニッキー・フレンチ(Nicki French)。

Nicki_french ちょいシャクレ顔の(笑)彼女は、’95年に「Total Eclipse Of The Heart(愛のかげり)」が英米でトップ10ヒットを記録。この曲は’83年のボニー・タイラーのヒット曲のカバーでしたが、ダンス・ポップ調のアレンジと彼女のパワフルなヴォーカルが一体となったトラマティックな一曲でした。

まあニッキーさんはこれ一曲で表舞台から消えてしまったのですが、アルバムを発表しており、その中にこの「ふたりの誓い」のカバーが収録されてるんですね。これがまたオリジナルと全く雰囲気が違うダンス・ポップに変身しております。ニッキーさんの歌い方がロックっぽく、カーペンターズとはかなり対照的な曲調。個人的には結構面白いヴァージョンだと思いますねー。

では、またまた2曲続けていってみよ~clover

for_all_we_know.mp3をダウンロード

2009年3月21日 (土)

スリー・ディグリーズ&ボーイズ・タウン・ギャング/When Will I See You Again(1974年、1984年)

今日はスリー・ディグリーズとボーイズ・タウン・ギャングで「When Will I See You Again(天使のささやき)」をお届け!

Three_degrees スリー・ディグリーズ(The Three Degrees)は’74年に「ソウル・トレインのテーマ」「荒野のならず者」の大ヒットで世界的人気を誇った女性ポップ&ソウル・グループ。日本でもオリジナル曲「にがい涙」「ミッドナイト・トレイン」をヒットさせ、「最も多くの国でレコードをリリースしたアーティスト」「最も長期間活動している女性グループ」としてギネス・ブックにも認定されております。また、70年代のディスコ・ブームを牽引し象徴のひとつとなったことでも往年のディスコ・ファンには思い出深いアーティストですね。

この「天使のささやき」は’74年に世界的にヒットした彼女達を代表する名曲。ミディアム・スローのチーク・タイムにはまさにうってつけのナンバーですなあ~。この普遍的なメロディーとコーラス、いつ聴いてもイイですねー。

そして、これを’84年ハイエナジー・ヴァージョンでカバーしたのがボーイズ・タウン・ギャング(Boys Town Gang)。

Boys_town_gang 彼らは’82年に大ヒットした「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」でお馴染みのディスコ・グループ。日本でもヒットしたこの曲は後のハイエナジー・ディスコ・ブームの火付け役ともなりました。この「天使のささやき」のカバーはシンセ・サウンドをふんだんに使ったアップテンポな曲調にアレンジされており、彼ららしいハイエナジー・ディスコに変身しております。また、このヴァージョンは当時日本のTV番組「カーグラフィックTV」のテーマにもなっていましたねー。カー・マニアの松任谷正隆サンもお元気でした(笑)。

では、今回もメドレーでいってみよー!tulip

when_will_i_see_you_again.mp3をダウンロード

2009年3月20日 (金)

ビー・ジーズ&ステップス/Tragedy(1979、1998年)

今日のディスコ・ナンバーはビー・ジーズとステップスで「Tragedy(哀愁のトラジディ)」をお届け!

Bee_gees この曲は’79年に英米でチャートNo.1を獲得。あの映画「サタデー・ナイト・フィーバー」で次々と大ヒットを放ち、彼らの人気が頂点を極めていた頃の作品なんですが、個人的には「ステイン・アライヴ」「恋のナイト・フィーバー」より好きですねー。どこか哀愁を帯びた旋律に疾走感のあるサウンドとリズムが一体となった「ドラマティック・ディスコ」を代表する一曲。

ビー・ジーズ(Bee Gees)は60年代から活躍するベテラン・ヴォーカル・グループ。バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟から構成されています。実はロビンとモーリスは双子だそうで、モーリスは2003年に他界しています。一番下にはアンディという弟がおり、彼もソロとしてデビューし大ヒットを放ちましたが’88年にわずか30歳で亡くなっているそうです。こんな背景を考えるとこの曲もどこか物悲しい響きがありますね。

そしてこの曲を’98年にカバーしたのがイギリスのダンス・ポップ・グループ「ステップス」。

Steps ステップス(Steps)は男女5人組のヴォーカル&ダンス・ユニットで、’97年にデビュー。元PWLのピート・ウォーターマンのプロデュースによりアバのポップ性と現代のサウンドを融合させたグループを目的として結成されました。彼らはデビューして間もなく全英トップ10ヒットを多数放ち、当時ヨーロッパ、アジア圏内では絶大な人気を獲得しています。カバー曲も多くバナナラマ、カイリー・ミノーグ、ダイアナ・ロス等のヒットを取り上げています。この「哀愁のトラジディ」もオリジナルに近い雰囲気ですがヴォーカルは女性。しかし女性ヴォーカルでも違和感がないのは、オリジナルであるビー・ジーズの性別を超えたファルセット・ヴォイスに魅力にあるような気がしますね。

では、2組のヴァージョンをメドレーでいってみよー!airplane

tragedy.mp3をダウンロード

2009年3月19日 (木)

ペット・ショップ・ボーイズ/New York City Boy(1999年)

今日のディスコ・ナンバーはペット・ショップ・ボーイズの「New York City Boy(ニューヨーク・シティ・ボーイ)」をお届け!

Pet_shop_boys ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)は80年代中頃から90年代にかけて数々のヒットを放ったシンセ・ポップ・ユニット。デビュー曲「ウエスト・エンド・ガール」が英米で大ヒットを記録して以来、世界的レベルでヒットを放っている人気ユニットですね。特に’92年にリリースした「ゴー・ウエスト」はあのヴィレッジ・ピープルのカバーで、彼ら最大のワールドワイドなヒットとなったのは未だ記憶に新しいところ。これがきっかけで本家ヴィレッジ・ピープルの人気も再燃しましたねー。

しかし、カバーだけでは終わらないのがこのユニットの面白いところ。今度はオリジナル曲でヴィレッジ・ピープルをパクッちゃったのがこの「New York City Boy」。70年代ディスコ風サウンドにヴィレッジ風の男性コーラスとキャッチーなサビのリフレイン。何から何までソックリに再現しちゃってます。往年のファンにとっても思わずニヤリとするところがあるのではないでしょうか。彼らの音楽的センスと器用さにはホント脱帽モノですなあ~(笑)。

では、いってみよー!sports

new_york_city_boy.mp3をダウンロード

2009年3月17日 (火)

矢野顕子/春咲小紅(1981年)

ひき続き、化粧品CMソング3発目。今日は矢野顕子の「春咲小紅」をお届けします。

Akiko_yano コーセー、資生堂、そして今回はカネボウの’81年春のキャンペーン・ソングでございます。ここで登場したのは矢野顕子サン。元YMOの坂本龍一氏の奥さんですね。

この曲、実にポップでキッチュでキュートなナンバーでした。春という季節にピッタリの弾けるようなリズム、ワクワク・ポンポンするようなサウンド、そして何と言ってもアッコさんのフンワリとした優しいヴォーカルがものすごく心地いいですねー。ご他聞に洩れずこの曲も大ヒット。オリコン・チャート5位を記録し、彼女最大のヒットとなったのは言うまでもありません。

作詞はまたまた糸井重里、作曲はアッコさん、そしてアレンジはやっぱり坂本教授。「ミニミニ見に来てね」ってフレーズがとても印象的。彼女って可愛い大人の女性ってイメージがありますが、恐らくこの曲のヒットが多少なりとも影響してるんでしょうね。

アッコさんはこの当時「ごはんができたよ」「いろはにこんぺいとう」等少女チックな歌詞と特異な音楽スタイルで注目されていましたが、音楽的ルーツはジャズ。本来の彼女独特の音楽性の中で、この「春咲小紅」は唯一の「大衆向け過ぎた」曲だったのかもしれませんね。

では、いってみよー!rouge

harusaki_kobeni.mp3をダウンロード

2009年3月16日 (月)

高見知佳/くちびるヌード(1984年)

昨日に続いて化粧品CMソング特集!本日は高見知佳の「くちびるヌード」をお届け。

Chika_takami この曲は’84年 春の資生堂キャンペーン・ソング。タイトルからも分かるように口紅のCMソングとして流れていましたねー。曲は中華風テクノという感じなのですが、分厚いシンセサイザー・サウンドはかなり迫力がありますねー。ゆったりした導入部から、キャッチーでポップなサビに変化するメロディー・ラインもGOOD!ソングライトはEPOが手がけており、さすがの職人技ですなあ(笑)。高見サンの明るく真っ直ぐなヴォーカルも曲にフィットしてますね。

高見知佳サンは’78年にアイドルとしてデビューしましたが、ヒット曲には恵まれず、その代わりTVのヴァラエティ番組には多数出演。奔放で天然ボケな言動で「ヴァラエティ・アイドルのはしり」とも称えられた方でございます。バラドルとして活躍する傍らシングルもコンスタントにリリースしており、作家陣には筒美京平、高見沢俊彦、加藤和彦、長渕剛等、多くのヒット・メーカーを起用しているんですね。

この「くちびるヌード」、彼女最大のヒットとなったのですが、その歌詞の内容から某国営放送では歌えなかったそうです(笑)。では、いってみよー!kissmark

kuchibiru_nude.mp3をダウンロード

2009年3月15日 (日)

山口美央子/恋は春感(1983年)

今日は山口美央子の「恋は春感」をお届けします。

Mioko_yamaguchi 季節は早春。次第に暖かくなり、春めいてきましたね。あらゆる生物が冬の眠りから目覚め、活動的になる。「春」は私たちにとっても新たな始まり、生命の息吹きを感じる季節ではないでしょうか。

音楽面でも春をテーマにした曲は多いんですが、80年代は何と言っても化粧品メーカーのキャンペーン・ソングがこの時期の話題のひとつでした。当時は大手3大メーカーである資生堂、カネボウ、コーセーが熾烈な宣伝合戦を繰り広げておりました。その宣伝媒体であるキャンペーン・ソングには大物や新進気鋭のアーティストを起用し、これがきっかけで大ヒットに繋がるというパターンが定着していましたねー。

この「恋は春感」も’83年のコーセー春のキャンペーン・ソング。ちなみに「シュンカン」と読みます。テクノ・ポップ風のアレンジとポップでメロディアスな旋律、上品なヴォーカルといかにもCMソングな出来栄え。私も当時この曲が好きでよく聴いてました。

山口美央子サンは当時「シンセの歌姫」なんて呼ばれていた、テクノ・ポップ界では気鋭のシンガー・ソング・ライター。ポップな感覚と日本情緒的な感性が融合した曲が特徴で、現在でも彼女のアルバムを支持する方は少なくありません。ただし一枚もCD化されてないんですねー。

というわけで、今回はアナログ盤からお送りします。では、いってみよー!cherryblossommoon3

koi_wa_shunkan.mp3をダウンロード

2009年3月14日 (土)

ジャネット・ジャクソン/Love Will Never Do(1990年)

今日はジャネット・ジャクソンの「Love Will Never Do(ラヴ・ウィル・ネヴァー・ドゥ)」をお届け!

Janet_jackson 今やジャネットは、兄であるマイケル・ジャクソンと肩を並べるほどのスーパー・スターとして絶大な支持を得ていますが、その人気は音楽面だけでなく、彼女のキュートな風貌、ダンス・スタイル、そして常にアーティスティックに自分を高めるポリシーにあるのではないでしょうか。全米No.1ヒットがシングル10曲、アルバム6枚、1000万枚以上のセールスを記録したアルバムが3枚という記録がそれを証明していますね。

’86年のアルバム「コントロール」の大ヒットによりガールズ・ポップの代名詞ともなった彼女ですが、元々は7歳からタレントとして活躍していたそうです。歌手としてのソロ・デビューは16歳で、この頃からソングライトも手がけていたという早熟さ。ジャクソン一家の音楽的才能の血統の良さが伺えますね。

この「Love Will Never Do」は’89年のアルバム「リズム・ネイション1814」からの最後のシングル・カット曲。このアルバムから「Miss You Much」「Escapade」「Black Cat」が全米No.1となっていますが、この曲も堂々の1位。漂うようなリズムが心地よく、彼女の変化に富んだヴォーカルも楽しめる、個人的にアルバム中イチオシの作品です。

では、いってみよっ!notes

love_will_never_do.mp3をダウンロード